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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
いいツアーファイナルでした。冒頭でよっちゃんが宣言した通り、めっちゃてんこ盛り。アンコール含めると3時間近かったのかな。「私は欲張りだから。ジャイアンイズムでやります」が、ライブ全体に貫かれてた。よっちゃんのやりたいことに溢れた濃密なステージ。
登場の仕方から、もう、アイディアに溢れてて。一気によっちゃんが紡ぎ出す世界に引き込まれる。それは明確にEGO-WRAPPIN'とは違う、よっちゃんだけの世界だ。音的にも、ステージング的にも幅広くて。よっちゃんがやりたいことを自由自在にやれてるのを観る喜びがあった。 あ、今夜、よっちゃんのライブを観て、「声」って、「歌」って、なんてステキなんだろうと改めて思ったのだった。 サポートメンバーが、みんな、いい仕事してた。武嶋さん、イッチーさん、菅沼さん、伊賀航さん、ヨッシーさん。菅沼さん×伊賀さんってリズム隊は初めて観たけど、すごくよかった。いい組合せ。あとイッチーさんのダンスとか、菅沼さんとよっちゃんのギターデュオとか、意外なものも。 「A Love Song」をデタミネーションズのオリジナル・メンバーであるイッチーさん、ヨッシーさんを迎えて演奏したのは、デタミ好きとしては、かなり胸アツな瞬間でした。 ツアー最終日ということで、スペシャル・ゲストとしてハナレグミの永積君が登場。よっちゃんと息のあったところを見せてくれました。「やつらの足音のバラード」のカバーが、すごくよかったなあ。 細かな転換がかなり多いのを、ササッとクリアしていくスタッフさんにアタマがさがりました。やっぱり、いいライブには、いいスタッフさんが必要なんだなあ。最後によっちゃんが、スタッフさんひとりひとりの名前を感謝を込めて言ったのも、今回のツアーで育った信頼感を感じました。 アンコールでよっちゃんが、3月11日にライブをやることになった巡り合わせについて、長めにMCしてたけどグッときた。今夜はなんとなくひとりでいるのは心もとない感じだったので。あの場にいれて、よっちゃんのいいライブが観られて、幸せだなあと。音楽はやっぱり力になるね。
by lapin-waka
| 2015-04-18 00:05
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