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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
私の春ドラの密かな本命は、この『吾輩は主婦である』だ!なんちて。
クドカン×磯Pという、私的には黄金コンビが昼ドラを手がけるってことで、発表以来、ほんとに楽しみにしてました。詳細がわかるにつれ、ますます高まる期待。見る前から、期待しすぎてはいかんとは思うのだが。 もうね、あらすじだけでくるものがありますよ。 「平凡だけど幸せな日々を送っていた主婦みどり(斉藤由貴)。だが、突然、夫のたかし(及川光博)が会社をやめ、家計のやりくりに追われるようになる。そして、お金の心配をしすぎたみどりの体に、旧千円札に描かれた夏目漱石が乗り移ってしまう。夫たかしはもちろん、姑のちよこ(竹下景子)、ふたりのこどもも巻き込まれ、思わぬ事態が進展していく…。」 クドカンのアタマの中って、ほんとどうなってんでしょうか。主婦が漱石に!ってくっつき方、どうやったら思い浮かぶんだろう。クドカン……恐ろしい子(亜弓さん的に読んでね)。 さらに人物の設定が、いちいちおかしすぎる。例えば、みどりの夫、たかし。「ミュージカル音楽のプロデューサーになる夢を追って、相談もなしに勤め先のレコード会社を辞めてしまう。が、母・ちよこのせいで、郵便局員になることに…」って、どういうこと?しかも、これでも登場人物の中で、唯一まともな人らしいですよ。うはは。 また夫婦が、「ミュージカル研究会略してミュー研」出身ってのが秀逸。そんなとこで出会った夫婦って、どんだけラブラブなんだか。『ぼくまほ』のみったん&るみたんクラスなのかしら。 で、キャスティングがすばらしい。こういう人たちを昼ドラのフィールドに呼び込んだ、磯Pの手腕ってやっぱすごいなと思う。主役が斉藤さんっての、かなりうれしい。コメディエンヌとしての斉藤さん、すごく才能あると思うし。あと声が好きなので、歌うキャラつーのもツボ。そして、ダンナにミッチー、義理の母に竹下さんって、うまいかけ算だなあと思う。この家族の組合わせって、見てるとパワーもらえそう。なんかポジティブでハッピーな感じがするよね。うきゃきゃ。 さらに矢名家だけじゃなく、近所の人たちも芸達者が勢ぞろい。元々、割とTBSの昼ドラは小劇場系の人は多いけど、ここまで揃ってるのはなかなかないよ。んで、やはり脇の設定も、いちいちおかしい。中でもいちばん楽しみなのが、ジェシーor赤い女こと池津祥子さん。彼女が演じるのは、たかしの幼なじみ・やす子。矢名書房の向かいのクリーニング店「洗濯屋やす子ちゃん」で、夫ひろし(レッド吉田)と息子と暮らしているが、食事は矢名家でとる…。この設定だと、かなり矢名家にからんできそうですよね。クドカン作品での池津さんの飛ばし方好きなんですよ。むひひ。 あ、夏目漱石の声は、本田博太郎!クドカン、ほんと好きだなあ(グループ魂に博太郎曲あり)。ウパ~(@_@)! ドラマに限らず、笑えるものって、枠がちゃんとある方がおかしくなれる。『吾輩は主婦である』も、「昼ドラで家族を描く」って枠組みがちゃんとあるからこそ、クドカンやスタッフ、キャストのはずし技が冴えるんじゃないんでしょうか。どんな技を繰り出してくんのかな。きっと、私なんかの想像力を軽々と越えてるんだろうな。 んで、よく考えたら、平日、毎日、毎日、クドカンの新作が流れてるのって、かなり幸せだよね。しかも30分×40回って、連ドラだと約2クール弱分のボリューム。時間もたっぷりで、うれしいな。 ただひとつ心配なのは、私がちゃんと全40回をコンプリートして見られるかなってこと。うち、いまだにローテクなビデオデッキ1台しかないもので。 はて、さて。いよいよ明日、5月22日スタート! ほんとに“愛の劇場”枠でやるんだなあ。しみじみ。 で、ワクワク×100(>_<)!! ビデオはすでにセットしたぜ!!! 『吾輩は主婦である』 TBS系 月-金 13:00~13:30 脚本:宮藤官九郎 P:磯山晶 演出:高成麻畝子、坪井敏雄、木村政和、川嶋龍太郎 出演:斉藤由貴、及川光博、川平慈英、能世あんな、東亜優、荒井健太郎、池田成志、馬淵英里可、尾美としのり、池津祥子、レッド吉田、宍戸美和公、青木和代(レディオばばあの人だっけ?)、三嶋絵里子、坂巻恵介、竹下景子ほか Na(夏目漱石の声):本田博太郎 http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/syufudearu/
by lapin-waka
| 2006-05-22 13:54
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