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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
『えんぴつ1本ではじめるイラスト手習い帖』兎本幸子
昔よりはましになったとはいえ、もっとコンテの絵がうまくなりたいんすよ。企画の伝わりを早くしたい。うまくなるには、とにかく描きまくることだってわかってますが、絵は自己流なので参考書につい買ってしまいました。私が描くのは企画コンテ*なので、絵画的なうまさはいらない。ってことで、絵を描くポイントを端的に説明してくれてるこの本は、私にはちょうどいい感じでした。とくにパースのある絵が書けないんで、ありがたい。 『ようこそパリのキッチンへ』ジュウ・ドゥ・ポゥム パリのクリエーターたちの、楽しげでアイディアいっぱいのキッチン満載。部屋作りのヒントさがしに。やっぱね、実例がいちばん参考になるのよね。このジュウ・ドゥ・ポゥムの本は、割とはずれなし。目の保養にもよし。パリのもいいけど、こないだ見た北欧関連のもよかったな。 『ふつうのおいしい』大橋歩 いろんなとこに書いてた、食べることに関するエッセイを集めた本。年輩のふたり暮らしの人への手土産の量とか、ハッとした。お土産って、つい適量越しちゃうのよね。で、よそゆきの食事の話より、ふだんの食事の話の方が好きなので、結構おもろく読んだ。。沢村貞子さんの献立を並べただけの本とか、武田百合子さんの『富士日記』とか、何度読んでもあきない。 『バナナがあったらどうするの?』松永絵菜 バナナをつい買いすぎた時に、たまたま図書館で見かけて借りました。バナナに関する知識やレシピの本。レシピは、ざくっと作れそうなスイーツが中心。版元が女子栄養大学出版部ってのが、シブい。ただ、絵本みたいなテイストで、私の好みよりはちと甘すぎた(逆にかわいいもの好きの人にはいいと思う)。minaが協力していて、テーブル・コーディネイトにずいぶん生地が使われてた。 『スパイスマジックでつくるカレーの法則』水野仁輔(東京カリ~番長) カレーの作り方を、スパッと法則化。カレーを作る時、私も無意識にこの法則やってたわ。今度は意識的にやってみようっと。あと、スパイスや素材の使い方、これはかなり参考になった。試してみたい。水野さんのカレーは、イベントで何度か食べたことがある。お店のとも、家庭のとも違うタイプのカレーだったな。読んでたら、今年こそカレーカフェを実現したいなという気持ちが、ムクムクしてきた。週末だけのイベントですけどね。あったかくなったら、やろう。ロゴのラフは、ずいぶん昔に描いてある(←カタチから入る女)。 なんか家事もの多いすね。引越したばかりなのと、合間にちょちょっと読めるからね。小説は好きだけど、腰を落ち着けて、じっくり読みたいんだな。 *CMのコンテには、企画コンテ、演出コンテ、プレゼン用のカラーコンテ、ビデオコンテがあります。それぞれ役割や状態が違うのだ。 ☆企画コンテ:CMの最初のもとになるコンテ。企画の意図や、CMの大まかな流れさえわかれば、ラフな絵でも大丈夫。絵ではなく、文字コンテの方もいます。 ☆演出コンテ:演出家の方が描く、設計図のような役割のコンテ。これをもとに実際のCM撮影や準備が行われるので、カット割や画角、カット毎の秒数など、かなり細かく描かれます。 ☆プレゼン用コンテ:CM制作がよくわからない人が見ても、世界観が伝わりやすいよう、リアルに描きます。コンテマンって、専門職の方がいます。絵を候補のタレントさんに似せて描いたり、ほんとにうまい。で、その絵をもとにプレゼンコンテの合成だけしてる専門の人もいますよん。昔はボードに切り貼りして作ってましたが、今はパソコンで合成するのだ(私は切り張りがうまいが、いまや必要ないスキル…)。急ぎの場合、予算がない時、再プレの場合なんかは、モノクロの企画コンテをブラッシュアップする位でプレゼンする場合もあり。 ☆ビデオコンテ:プレゼンコンテの絵を利用して、声や音楽をつけたもの。たまにスタッフで実演してみせることも(恥ずかしいけど)。やっぱ、絵よりわかりやすいんですよね。反面、イメージを限定しちゃうことも(コンテと仕上がりって、別もんだからね)。お金も手間も気合いもかなりいるので、大プレゼンでしか作らないっす。
by lapin-waka
| 2007-01-17 10:45
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