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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
『碌山の恋』
彫刻家の萩原碌山(守衛)と、その後援者の妻である相馬黒光(良)の、かなわぬ恋の物語。最近には珍しい、静謐で余計なものをそぎ落し切ったドラマでした。だけど、その分、人の心の奥がにじみ出るようで。しみる。ドラマを見た後、ネットで相馬黒光自身の背景を読んだら、割と複雑だった。だけどドラマでは、その辺、スパーンと説明なくて。いさぎよく碌山と黒光の恋だけに焦点をあてていた。だからこそ、正味50分弱のドラマだったど、ギュッと濃密でした。いい選択。ほぼ水野美紀(相馬黒光&現代の女優)と平山広行(萩原碌山、現代の学芸員)のふたり芝居。水野さんは、黒光という聡明だけど不自由な境遇の女性を、鮮やかに体現していて、グッときた。あと水野さんの着物が、役に合っててステキざんした。平山君が、こんなにたくさん演技してるの初めて見たわあ。できる子だったのね。とくに前半のむじゃきさがよかった。後半の苦悩もなかなかでした。でも、童顔なので、後半のヒゲは似合わかったねぇ。実在の人なので、似せるためなんだろうけど。ふたりの間にラブシーンはない。その代わり、碌山が黒光の背骨の形を確かめるシーンがあって。着物の上から触るだけなんだけど、すんごく色っぽくて印象的なシーンでした。それがまた、碌山が彫刻家になる前、その死の直前っていうのも効いてた。さて、確かに悲しい恋の話ではあったけど、すがすがしいような読後感でした。こういうドラマ、好きだ。あと、安曇野の風景が、すばらしく美しくて。あの風景も、このドラマの一員だったな。行ってみたくなった。いろんなことをやりくりして(予算なかったみたい)、このドラマを作ったスタッフに、最後に拍手を送りたいです。地方から、こういう良質のドラマが生まれるのは、気持ちいいっすね。あ、創業者の妻の話ってことで、新宿中村屋もCM流してた。よく考えたら夫には愛人がいて、妻も揺れてるって話なのに、太っぱらさんだわ。私内好感度アップだ。 ★『仮面ライダーカブト』 いまさらですが。結局、半分も見てません(日曜日は寝坊の日w)。だけど、キャラ萌えはしていたぞなもし。まあ、ちゃんと見てないので、謎の部分に追いつけないってのもありましたが。んで、私は特撮部分より、ドラマ部分で見てるんだなあと、つくづく思いましたよ。アクションとか、ライダーのかっこよさとか、順位が低い。まあ、もともと『ホーリーランド』に出てた、徳山秀典君と弓削智久君をチェックしたくて見始めたしね。徳山君は、おもろい役どころでした。パーフェクト・ハーモニーにこだわってると思ったら、超やさぐれての再登場。まあ、本筋にはあんま関係なかったすけどね。で、地獄兄弟の最後って、あれだけかよ(泣)。弓削君が演じる三島が、ラスボスだった。ずっと抑え気味の芝居で、いままでと違う弓削君だったな。カブトでいちばん楽しみだったのは、坊ちゃまこと山本裕典君でした。最初はかなり?なキャラだったけど、だんだんツボっていきました。ラ・メーン、ショミーン、ミサキーヌ…。坊ちゃま見るの、楽しかったな。後半、哀しかったけど。まさか、坊ちゃまもワームだったなんて。ああ、なのに私ったら、坊ちゃまラスト回を寝過ごして見ておらんという体たらく。じいやも、とてもよかった。じいやの料理が食べてみたいなり。博太郎が、いかにも博太郎だなあって感じの濃ゆさでした。ラス前回で博太郎がなんでああなのかわかり、三島に屈辱を受け、泥まみれの熱演ですごかった。そして、最終回、大円団でしたな。で、天道と加賀美君の、屋上男子*なシーンに萌えました。戦いの後の、こういう、なんでもないシーン、大好物。また、あんなに俺様な天道が、最後の最後にいいこと言うんだわ。ずっと一方通行っぽかったのに、やっと天道と通じ合えて、よかったね、加賀美くん。しかし、天道のパリ合成は笑った。でも、結局、豆腐かよ。って、グルッと回って、初回につながった感じでしたな。ちと振りかえったら、ボーイズラブ好きの方々には、たまらんものがあった作品なのね、と、いまさら気がつきました。カブトメンたちは、今後も活躍しそうなので、楽しみにしちょります。 *今、勝手に命名(笑)。ちなみに、以前にもこんなネタ「a man in rooftop」を書いております。 『らんぼう2』 ホストクラブを潜入捜査する、型やぶりな刑事(哀川翔・坂口憲二)のお話。若手オトコマエさんたちと、脇役チェックでながら見。黄川田君がラスボスだったんだけど、これが結構よかった。二面性がある役だったけど、うまく見せてたし。もっとキレキレの役、見たいなあと思いました。翔さんがイマイチ活躍せんのが、惜しかった。もう、翔さんもホストにしちゃう位なら、楽しかったのに。坂口君は、『医龍』と演技は全く一緒。なのに、『医龍』では結構よく見え、これはちょっとな…でした。やはり作品選びって大事なのね。矢島健一さんがかなりイヤ味な刑事のようで、案外いい奴だった。酒井敏也さんのおネエ役を久々に見た。さて、なぜか特撮経験者が多かった若いオトコマエさんたち。載寧君や高杉君は、ちびっとスポット当たってた。けど、松田悟志君とかは、悪人グループのその他、みたいな扱いでした。芯とからむ殺陣はあるけど、セリフあったけか?って感じ。でねぇ、そこそこアクションシーンがあるのだが、殺陣のつけ方がいまいちな気がした。割に動けるはずで、タッパがあって、手足が長い役者さんが多かったのに、見映えする動きがつけられてなかった。かなり、もったいナス。あれは、カメラアングルも悪いんかな。スタントさんがガラスをガシャーンみたいなのは、がんばってたんだけどね。あ、なんか悪口書いてるっぽいけど、脇のキャストが好みな人が多かったので、まあ、それなりには楽しめました。でも、ドラマの出来うんぬんじゃない部分でね。 『パズル』 全4回クリア。イマイチでござった。俺、辛抱強いかも。初回見て、コイツらが犯人だろうなって思ったのが、やはり犯人でした。チャン、チャン。根本的なことだけど、このキャストでやるなら、この作品じゃないっしょって感じでござった。あんま、まだ皆、うまくないから、どうも緊迫感でないんだよね。尋問シーン、それぞれのキャラがわかってうまいなと一瞬思ったんですが…叫び要員の先生まで尋問されるって、そりゃ助かるってネタばれしてるじゃん。とか、ツッコミどころが多すぎた。もはやツッコむ気も起きない位。原作もそうなんかしら。さて、キャストについて。主役の柳君、応援してます。でも、正直この役は合ってなかった。『ロケットボーイズ』のドラゴンの方が、随分ぎこちなかったけど、なんだかひきつけられるものがあったもの。まあ、あせらずリハビリして、ゆっくり育って欲しいなり。坊ちゃまは、また似た感じの役でした。うーん。まだ演技にバリェーションないねえ。かわいいけどさ。中村優一君は、こういうの屈折感ある役も出来るんだな。まあ、響鬼で修行つんでるか。森廉君は、このキャストの中だと、いちばん演技がしっかりしてた(まあキャリア違うが)。またガリ勉メガネな役だったけど、ちゃんとマイ★ボスの時とは違う人に見えたもの。今後がちょっと楽しみ。んで、森君が好きなタイプの声だと気がつきました。で、女子は、興味なかったので、おばちゃん見分けすらついてません。すんません。このドラマ、あとは特に言うことはありません(笑)。
by lapin-waka
| 2007-02-12 16:06
| tv
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