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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
アフリカン・フェスタのフリーライブで、見ましたよ。 コラ奏者のジェリ・ムサ・ジャワラ(Djeli Moussa Diawara)。ギニアのグリオ*の家系の出身で、いまはフランスを拠点に活躍している人。モリ・カンテの異父弟なんだとか。 ジャズっぽかったり、タンゴっぽかったり、ちょっとモダン過ぎてトゥーマッチかなあという瞬間もあった。けど、こんな気持ちのいい音楽を楽しめる休日なんて、相当幸せだよなあって感じでした。しかもタダで、小1時間も。かなり上等な気分になれました。 演奏は、カマラ・カリファってバラフォン奏者の人とのデュオだったんですが、これがすごくいい組み合わせで。バラフォンはリズムを受け持って、音のベースを支え。その上に、コラがのっかり。たまにジャワラさんの、アフリカらしいコブシの効いた歌がかぶさるという感じ。 コラも、バラフォンも、ジャワラさんのいかにもアフリカっぽい声も、すごく気持ちがいい響きで。もう、その響きの気持ちよさと、緑に囲まれ、いい風が吹いている場の気持ちよさで、マジで至福の時間。どっかへ気持ちがトリップしてた。 んで、ふたりとも超絶にうまいんだけど、どうだうまいだろうって感じはみじんもなくて。サラッと演奏してるのにすごいってのが好きでした。かっくいいなあ。 で、いきなり歌詞に「スズキ〜、スズキ〜」みたいなのが出てきて、つい空耳か?と思ったら(←タモリ倶楽部の見過ぎ)、ジャワラさんが世話になった方の名前を即興で歌に織り込んだそうで。伝統的にやる手法らしいんだけど、おもろいなあと思いました。 このふたりが来日したら、また見てみたいなあ。 *グリオ:音楽による伝統的な語り部。代々、継承される。アフリカン・ポップスの担い手にも、グリオの家系の人多し。 追記 アフリカン・フェスタ自体も混み過ぎず、アットホームな雰囲気で好きな感じでした。アフリカのいろんな国の料理をリーズナブルに食べられたのもよかった。来年はなんかワークショップに参加しようかしら。太鼓とかダンスとか楽しそうでした。あ、でもただ明るいフェスではなく、アフリカの現状を伝えようとするNPOのブースもたくさんあって。一方向じゃない感じにも好感が持てました。
by lapin-waka
| 2007-06-04 00:20
| music
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