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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
*ネタばれしてるので要注意。
低予算のB級映画ばかり上映する劇場「グラインドハウス」にオマージュを捧げたシリーズを、三軒茶屋中央シネマで2本立てで見ました。古い映画館なので、この企画ものにはピッタリのシチュエーション。ちなみに1月4日までやってます。あ、私が今年最後に映画館で見るのこれかも…。B級好きとしては正しいチョイスですが、女子としてはいかがなものかw。 ★『デス・プルーフ in グラインドハウス』 タランティーノのB級愛炸裂。かわいくてセクシーでちょいビッチな女子たちと、それをスタント仕様の車*でつけ回して葬り去る、殺人鬼のおっさん(カート・ラッセル)のお話。中盤、うわわわ、おっさんヒデーよ!って感じになりました。呆然。でも後半、立場が逆転すんだよね。おっさん、女子なめんなよって展開。そこからがむちゃ好みで。もう、やり過ぎでおかしくて、かなり笑ってしまいました。あとカーチェイスが、B級リスペクト全開で、あまりCG処理とかされてないリアルなチェイスで、ツボでした。手に汗にぎったわあ。んで、タイプの違うかわいこちゃんたちがキャスティングされてて目の保養ざんした。彼女たちのあけすけなガールズトークも楽しい。あとやっぱタランティーノは音楽使いがうまいんだなあと改めて思いました。 *タイトルはここから。事故を起こしても、運転してる人は死なないように改造してあるの。 ★『プラネット・テラー in グラインドハウス』 シリーズ第2弾は、ロバート・ロドリゲス監督作。これは全く前知識なしで見たら、ゾンビものでした。スプラッタとホラーはかなり苦手ジャンルなんすわ(あと純愛ものな)。特に内蔵ドロリ的な映像がチョー苦手なのに、テンコ盛りで出てくるので、マジで途中で出ようかと思ったw。でも、出だしでは泣き虫のストリッパーだったヒロインが覚醒して、闘うヒロインになってからが超おもろくて。耐えた甲斐がありました。だってゾンビに襲われてなくした片足、機関銃にしちゃうんだよ。このB級感、超好み!あとサブヒロイン的な医者のエピもおもろかった。さらに彼女の父親のキャラがまたいい。あとヒロインの元恋人がめちゃ強くて、彼のアクションは爽快感がありました。んで、本編とはところどころ関係なく映画的な遊びがあって、ツボでした。例えば、本編の前にフェイクの映画の予告編が流れるんだけど、それが見事にB級テイストで。うわっ、『マチェーテ』見てえw!って感じでした(ちなみに復讐に燃えるメキシコ人の殺し屋の話)。あとベッドシーンのいいところでフィルムが切れて、フィルムを1巻消失しましたみたいなテロップが出たり。エンディングのクレジットが、フィルムのテクスチャーをモチーフにしてあるとか。細部に遊び心と映画愛がございました。でもグロいの苦手な人はダメだろうなあと思う。 あ、そういえば2本ともいざとなると女子は強えーなあって映画ざんしたね。あと微妙なコネタがシンクロしてのもご愛敬。
by lapin-waka
| 2007-12-29 13:39
| movie
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