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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
せっかく伊勢丹まで行ったので「サロン・デュ・ショコラ」もさらっとのぞく。もう6回目なのね。初めて行った。ここ数年のチョコ界は「ブランドからショコラティエ個人へ」って感じの流れでしたが、ここでもやはりそれを感じる。んで、このイベントって世界中から有名ショコラティエが集まってるのね。ああ、雑誌かなんかで見たことあるわ~みたいなショコラティエがたくさん普通にブースにいて。お客さんと気軽に会話したり(通訳さんがいたりする)、サインしたりしてました。こりゃスイーツ・オタにはたまらんイベントやね。あとバレンタインも近いことだし、日本のマーケットは海外のショコラティエにとっても、ビジネス・チャンスなんだなあとも思ったり。あ、ジャン・ポール・エウ"ァンやメゾン・フェルベールの人*なんかはサイン会をやってて、行列が出来てましたよ。確かに生エウ"ァンって超々かっちょいいし、フェルベールの人は女子の憧れライフって感じじゃもんなあ。ロッテだけチョコが出来るまでみたいな、周りとは違う展示をしていて。その説明の流れで、カカオを炒っただけのもの→粉砕してミルクと砂糖を混ぜたもの→さらになめらかに粉砕したもの、って感じのものを試食させてくれて。普段食べられないものだし、ちょい工場見学気分だし、こういうアピールの方向もおもろいなあと思いました。初めて食べたカカオ豆は、チョコの風味は少し感じるけど、いかにもナッツな味わいで。人の手がかかって初めてカカオはチョコになるんだなあというのが実感できました。伊勢丹だなあと思ったのは、館内にあるブランドとコラボしたチョコモチーフの子供服がたくさん展示してあったこと。そんで、日曜だし、最終日の前日だし、混み混み。人混み苦手なんで疲れました。ショコラ・バー*2に寄ろうかなとも思ってましたが、寄らずに帰る。チョコ好きなのですが、珍しくきのうはあんまチョコ気分じゃなかったんだなあ。逆に言えば、もうちょいチョコ気分の日だったら、「サロン・デュ・ショコラ」はかなりヤバいイベントだと思われます。1ヶ所でいろんなとこのチョコが手に入れられるなんて、きっとウハウハ。
*1 フランスのコンフィチュールの名手。水玉の布を使った超かわいいパッケージもたまらん。伊勢丹地下で普段も手に入ります。 *2 各ブランドのショコラ約25種類から3個選んで+飲み物で1,050円という、うれしいイートインスペース。
by lapin-waka
| 2008-01-28 14:16
| food
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