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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
書かない内に、もう一ヶ月も経ってしまったよ。でも、好きなライブだったので、ちょっとだけ書き留めてとく。 キセルの辻村友晴君、初のソロ名義ライブ*。そりゃ行ってみるさって感じで、横浜・黄金町の視聴室へ。視聴室は、昔はちょんの間だった建物なんかがリノベーションされて、若い人たち中心にいろんなお店が出来始めている、黄金町駅近くの川沿い辺りの一角にあるお店。普段はカフェで、週末はライブスペースになるみたい。高架下にあるけど、無垢の木材を多用して、窓を大きくとっているので、開放的な雰囲気。でも高架下な分、電車の音や、電気的なノイズがあるのだな。音楽のタイプによっては気になるやもな(カフェライブは音作り、難しいすな)。んで、ライブのラインナップは、結構、おもろいやも(ちょっと下北のleteとかぶる部分あり)。この日はウリチパン郡のオオルタイチ君のソロライブで。友晴君はタイチ君に誘われて、このライブに参加することになったそう。 友晴君は、最初に登場。ほんの30分位のライブでしたが、めためたよかった。好きだった。キセルとは違うことしたいので、と、全く歌わずにインストのみ。このライブのために、曲を作ったんだそう。基本、打ち込みに、キーボードなんかでその場で音を足していく感じ。あと、ちょっとだけミュージックソー(音楽用のこぎり)を使ってた。派手さはないんだけど、不思議なグルーヴ感があって。アクセントの音を置く位置とか、アタック感とか、ああ、ベーシストらしいなあと思えた。あと、前半、このリズム、かっちょいいなあつー感じの曲があった。これはキセルでは感じたことない感覚だったな。んで、曲順がまたよかった。まるで架空の映画のサントラを聞いてるみたいで。期待が高まるオープニングがあって、ちゃんと締める感じのしっとりしたエンディングがあって。友晴君、構成力あるなあ。たった30分って短い時間だったけど、ちゃんとふわふわと音楽の旅をしたような満足感があった。んで、本人にも言い張ったったんだけどw、マジでこの日の音源欲しいわ。音の感じが、かなりストライクで。グルーヴと、浮遊感と、チャーミングさが同居してるんだよね。キセル大好きだけど、たまにはまたソロでなんか作って欲しいなあ、とか思ったりなんかした夜ざんした。 *キセルのワンマンで、インスト曲を披露したりしたことはあったりしたかも…。記憶力悪いので、間違ってたらごめんなさい。
by lapin-waka
| 2009-03-18 00:56
| music
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