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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
香港らしいゆるめの映画なので、勧める人を選ぶ。けどアンディ・ラウさんファンなら必見。 ダンス教師ラウ役のアンディさんが、とにかく踊りまくり。セクシーなタンゴ中心なので、ファンにはたまらんかと。気になる人は、まあ予告を見てちょ。 http://www.at-e.co.jp/details/atvc150.html んで、私がなぜこの映画見たかっつーと、理由のひとつはサンドラ・ンさんが出てたから。サンドラ・ンさんは、思い切ったコメディエンヌっぷりだし、古惑仔シリーズでの洪興社の女ボス・十三妹役*は男前でかっこいいしで、好きな香港の女優さんのひとり。でも、この映画では使われ方が、やや惜しいかも…。あ、ラストのダンスシーンは、スタイルのよさにハッとするけどね。あんな背中出しても、スレンダーでかっこよいとは。 *十三妹が主役の『ポートーランド・ストリート・ブルース』を、誰か日本でDVD化して~。日本ではなんかの映画祭で一回上映されただけなのよ~。未見。 あと、もうひとつの理由は、監督がアンドリュー・ラウ*だから。この作品は職人に徹したって感じなのかな。もちっとハードな世界を撮ってる作品の方が、やっぱ持ち味が生きてる気がする。あと、最近のラウ作品の中では、脚本つーか話の骨格が弱いんじゃー。特にラスト辺りがちょいぐだぐだやも…。 *『インファナル・アフェア』シリーズ、『頭文字D』、『風雲』、古惑仔シリーズなどなど。 あ、この映画を見て、そうだアンディさんはスターつうか、アイドルだったよと思い出しました。40過ぎてるけれどもさ。『インファナル・アフェア』とかジョニー・トーのハードな作品とかのアンディさんばっか見てるので、すっかりそのこと忘れてましたよ。 踊りまくるアンディさん。 ダンスのパートナーと体を密着しまくるアンディさん。 キメポーズのアンディさん。 笑顔のアンディさん。 悲しげなアンディさん。 軽く女装して山口百恵の『さよならの向こう側』を楽しげに歌うアンディさん。 そしていいタイミングでバックやエンディングに流れる、アンディさん自身の曲。 もうほんとにアンディさん、てんこ盛りの映画っす。 なんか監督もアンディさんも、ファンが見たがるアンディさんをよくわかってらっしゃるって感じ。タイプは違うけど、昔のひばり映画や、実録もの以前のヤクザ映画みたいな、ファンへのサービス精神を感じます。やっぱアイドルとかスターの映画なんだわ、この作品(その辺に自分たちでちゃちゃ入れてますけど)。 アンディさんの作品が日本でリリースされる時、半分位は『アンディ・ラウの○○○』って邦題になってるのも、アイドル映画として正しい。『ひばりの森の石松』『ひばり捕物帳』なんかと同じノリなんだな。あ、でもすごいシリアスな作品まで、『アンディ・ラウの○○○』にすんのはやめてほしいが。 んで、アンディさんが演じるダンス教師ラウは、夢をかなえるためなら金で動く少しやな感じの奴。だけど、アンディさんが演じるとかわい気があるんだよなあ。いまだに華仔*って呼ばれちゃうのもわかるわって感じ。 *“仔”は子供につける愛称。華ちゃん位のニュアンスなのかな? 私はアンディさんの純粋なファンではたぶんないけど*、その堂々としたスターっぷりは、ちょっとチェックしてたい感じなのよね。 *でもトニー・レオンさんとの2ショットには、かなり弱い。 共演者にデュエットを頼みがちとか(常盤貴子はことわったらしい)。ムキムキの僧になったり、でぶになったり、変な特殊メイクをよくやるし。その一方で、フルーツ・チャンのデビュー映画に出資してたり、チャリティーに積極的だったり、なんかえらいし。ファンががっかりするようなプライベートな話は、基本的に明かさないし。 私の中では、ザ・スター=アンディさんって感じ。しかも、もう日本には、もういないというか、成立しにくくなっちゃったタイプのスターなんだな。
by lapin-waka
| 2005-10-15 01:32
| movie
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