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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
くるり久々のワンマン。2日間行ったけど、セットリストもちょっとずつ違うし、それぞれに楽しかったなあ。もっとライブを見たくなりました。感想はまとまらないのでランダムに。 ★かなりくるりのライブを見てる。その中でもかなりいいライブだったと思う。 ★いろんなものがそぎ落とされて、グッとシンプルな印象でした。音楽ちゅうより、空気感がね。 ★とにかく、ステージ上のメンバーが楽しそうだったな。 ★ふっきれたような感じ。トンネル抜けた感じ。一緒に行ったふくしまさんは「鬱を抜け、繰な感じ」と言ってたけど、なるほどにゃ。 ★今回サポートしてた、クリフ・アーモンドのドラム、すごくよかった。かっけー。くるりの音源に参加してたので、相性のよさはわかってた。けど、生のクリフは矢野顕子さんとのジャズ・マターのライブでしか見たことなかったので、くるりのライブではどうなのかなあと思ってた。杞憂。すごいよ、クリフ。くるりとのアンサンブルの中にとけ込んだ上での、すごさだった。いろんなタイプの曲をやりたいくるりには、ぴったりの幅の広さだし。あとなんか歌心を感じさせるドラミングだったな。 ★たくさん新曲をやった。うれしい。いい感じの曲が多かった。今月出るアルバム『NIKKI』が楽しみだ。じっくり聴き込んでみたい感じ。そういえば岸田君、MCで『NIKKI』をかなり自画自賛してた。 ★岸田君のボーカルに、佐藤君のコーラスがかけあわされると、私は弱いんだなあと再確認。音もだけど、彼らの声が好きなんだな。時々、達身さんのコーラスが加わると、それはまた楽しいし。 ★1日目の「morning paper」→「すけべな女の子」→「トレインロックフェスティバル」の流れがやばかった。 ★「ARMY」は会場の空気を変える。独特のダークな浮遊感。 ★東京のライブでやるのは久々の曲を聴けた。1日目「すけべな女の子」「トレインロックフェスティバル」「尼崎の魚」「窓」、2日目「ハロースワロー」「もののけ姫」「青い空」あたり。20曲位じっくりやる、ワンマンならでは。なんかプレゼントもらったって感じがする。 ★「トレインロックフェスティバル」を聴くと、いつでも気持ちがあがる。 ★ライブで「ワンダーフォーゲル」を聴くと、泣きそうになる。曲調は全然そんなんじゃないんだけど。サビの歌詞がグッとくるんだ。そういえば、「ワンダーフォーゲル」でダイブする人いなくなったなあ。数年前まではいたのにな。 ★1日目のゲストはイノトモ。中盤に登場して「birthday」「ばらの花」でコーラスした。 ★2日目は元ディスメンバーメント・プランのメンバーがやってるマリタイムが、くるりの前にライブをやった。さわやかな感じのギターロック。 ★両日とも本編のラストは大好きな「ワールドエンドスーパーノヴァ」。この曲、ライブのたびに印象が違う。毎回、セッション的に演奏がどんどん変わってくから。今回のライブでは、スライ、QUEEN、The Whoあたりのフレーズが混じったり、「あやかしの動物園」を歌ったり、皆がソロを回したり、いろんなとこに行ってた。でも、お客さんを置いてきぼりにするインプロじゃなくて、ちゃんとお客さんも楽しめるポップさがあるのが、くるりのいいところだと思う。 ★前のライブで眼鏡を踏んで壊したそうで、岸田君は眼鏡なしだった。 ★あ、「赤い電車」を生で聴きたかったな。 ★2日ともはじっこだけど、かなり前で見てしまいました。どんな混んでるライブでも、前へ行くの得意。ふふふ。いい音だったり、ライティングがキレイに見える場所は、もっと会場の後なんだけどね。でもライブの醍醐味は前だわ、やっぱ。演奏者の表情までよく見える。 くるり公式サイト http://www.quruli.net/cgi-bin/index.cgi >
by lapin-waka
| 2005-11-08 00:46
| music
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