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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
漫画『ピースオブケーク』の劇中に出てくる“劇団めばち娘”が、リアルに旗揚げ公演『ツチノコの嫁入り』を開催。作・演出は、劇団鹿殺しの丸尾丸一郎さん。
いろいろ因果が巡るのは鹿殺しっぽいのですが、もっと手作りっぽくって、よりアングラで。新しい劇団が立ち上がるのって、こうなのかもという作り。 映画版では桃李君が演じてるオカマの天ちゃんを、舞台版では山本裕典君が。スリット深いドレスにガーターベルトが似合う美脚でした。歌うし、踊るし、苦悩するし。彼目あてなら、充分、元取れます。最後の衣装、グッとオトコマエになって、クラッとした。 カーテンコールで、まるで大劇場でするような挨拶の仕方をするんだけど。裕典君のその仕草が、指先まで美しくて。そうだよ、蜷川さん仕込みだったよ、この人!と思った。ツチノコをめぐる猥雑なお話だけど、彼がいることで、ある種の貴種譚でもあったなと。 近頃、鹿殺しを見てなかったので、菜月チョビさんが見られて、うれしかった。丸尾さんの薔薇ノ介、かっこよくて、悪くて、ズルい。団長の千葉(映画では峯田君)とツチヤカズノコを演じた阿部丈二さんは、気持ち悪かったです(ほめてます)。 開演ギリギリじゃなく、ちょっと余裕を持って行くのがおすすめ。始まる前から、もう始まってる感が楽しめます(蜷川さんがたまにやるあれですよ、あれ)。
by lapin-waka
| 2015-09-20 19:43
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