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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
まずは山下智久さん、このドラマの主題歌『抱いてセニョリータ』で、ソロデビューおめでとう☆
初主演作で、ソロデビューもって、かなりミラクルだよね。曲の感想は後日書くけど、とりあえず発売日におめでとうを言いたかったのだ。 んで、『クロサギ』、楽しんでます。詐欺師をだますクロサギって設定自体ちょっと新鮮だし、決してダメドラマじゃないし。普通におもろ。なにより山下さんたっぷりじゃけんのお。むふふ。だけど、なんか詐欺話がドキドキしないし、恋愛話はグッとこないし…♪じれったいのよ~♪はあ! んで、いつものことですが、ドラマや映画の感想たまりがち(義務って訳じゃないけど)。パッと反射で感想書けないから。どうも、しばらく頭の中で反雛しないと、ダメなんだよねえ。 ★『クロサギ』第5話 氷柱(堀北真希)の父(泉谷しげる)が、ネットでの通販詐欺の片棒を担ぎかけているが、ドツボにはまる前に黒崎(山下智久)が助けてあげるってお話。割と人情話っぽい回でした。黒崎って、いい奴じゃんって感じ。で、このドラマって、詐欺そのものはメインじゃなくて、詐欺の周りの人間模様を描きたいってことなのかと、やっと気がついた。こっちが詐欺ドラマって先入観を捨てて、頭切り替えて見るとよいのかも。しかし、それでも、やっぱ私は恋愛少な目がよいなあ。とか思ってたら、いきなり氷柱が黒崎に告りましたよ。なぜわざわざアパートから河原に移動?しかもジュリエットかよ!とつっこみたくなるようなセリフ…。むずがゆ~。しかも、ゆかり(市川由衣)が、市原悦子のようにのぞき見てるしさ。ああ、やっぱこのドラマのラブ部分、苦手~。すごく唐突だし、ありきたりだし、自分勝手だし、どうも共感できんのだな。ゲストの泉谷しげるは、ダメな父役を好演。セリフのない時のたたずまいや、ただ歩いてる背中から、にじみでる哀愁。どうしようもない奴なんだけど、氷柱の母が見捨てられないのも、嫌いながらも氷柱が断ち切れないのも、わかるよなあって感じ。これはほんとナイス・キャスティングでした。通販詐欺のボス役は田中要次(ちょいおネエ気味な役)。でも、元締めの割にはコロッと黒崎にだまされて、あっけなかったなあ。個人的には、この詐欺師を食う部分こそちゃんと描いて欲しいのだ。そしたらカタルシス生まれると思うし。だけど、このドラマは違う方向をチョイスしてる。模倣犯が出てはいけないし、ドラマってメディアでは難しってことなのかな。今週の黒崎の変装は、ファッション関係の人ってことで、このふたつのキャラはかなりステキ度高し!でした。眼鏡も口調も変なのに、かっこいいってどういうこと?まあ、単にファンの欲目ですね。でも、ヘビメタ野郎は正直いらねえ。かえって目立つよねえ、あの格好じゃ。山下さんは、カラコン入らなくてかなり苦労したみたいだけど、意味のない変装でちとかわいそう。無理にコスプレ増やす必要なしだと思う。そういえば、山崎努さんの娘の直子さんがブティックの店員役でちらっと出てましたね。 ★『クロサギ』第6話 今回のターゲットは、ネズミ講まがいの方法でかせぐ大物詐欺師(黒沢年雄)。この話自体の描き方は、まあ普通って感じ。どうもハラハラせんのお。黒沢さんと半海さんっていう詐欺コンビは、味あってよかったけど。とくに小悪党な半海さんって好き。はまるよね。で、この事件にからんで神志名(哀川翔)の過去がわかった。彼が詐欺を憎むのは、彼の父がやはり同じような手口の詐欺師だったから。神志名は、それゆえに名前を変えて生きるしかなかった。黒崎と神志名って、コインの表と裏みたいな感じ。クロサギになったのと、詐欺を憎む警察官になったのと、実は動機が一緒なんだな。なるほど。だからこそ、神志名が黒崎を殴ってる内に、警察だからってことを越えて、激しくボコちゃったんだろうな。あ、信用金庫のバカ息子役のずんの人が、おもろかった。山下さんと演技の息が合ってる感じで、ふたりとも楽しそうだった。実は分量が多い恋愛話、今回は華麗にスルー。だって共感できんし、もう黒崎本人が関係ない感じなんだもん。入りこめねえ。んで、翔さんが木更津にいるってだけで、ちょっとうれしかったす(『木更津キャッツアイ』好きなもので)。 ★『クロサギ』第7話 激しく雨が降る中での、まだ学生服の黒崎(山下智久)と桂木(山崎努)のシーンが、めちゃくちゃよかった!見応えあり!ここだけを何度かリピったわ。父の恨みを晴らすべく、桂木を刺そうとする黒崎。でも刺し切れないんだよね。すでに何度もトライしてるくせに。しかも桂に、それでは心中した父と一緒だと言われてしまう。殺せば済むと思ってるから。ハッとする黒崎。ここで、ヘタレだった黒崎が、クロサギとして覚醒すんだよね。雨の中、身じろぎもせず立ってる桂木、それをしゃがんで下から見上げる黒崎って構図も、すごく象徴的。もう、セリフとか演技とかうんぬんじゃなく、ふたりの無言のたたずまいが、何より映像的に雄弁でした。いやー、こういうシーンがあると、ドラマの質が底上げされる感じでうれしい。今までは匂わせるだけだった、黒崎と桂木の一筋縄ではいかない関係が、このワンシーンでくっきりした。敵でもあるし、味方でもあるし、利用し合ってるし、共依存してるし、親子的な部分もあるし…複雑で自分たちでさえうまく説明できそうもない感じ。反目しつつ、いなくてはならない相手つーか。おもろいねえ。黒崎と桂木のパートは、かなりひかれる。山下さんの演技も、山崎さんとのシーンは、緊張感があってほんとによい。成長ひしひし。さて、今回のターゲットは、信者の不安をあおってお金を巻き上げている自称霊能力者(和泉元爾)。モトヤチョップ自身の、仰々しさとか、うさん臭さが、この役にはバチはまりでしたね。プライベートが英語とか変てこな設定も、モトヤチョップなら、なんとなく納得。でも、この位、詐欺話の表現をあざとく振り切るのも、ドラマの方向性としてはありかも。どうせ詐欺話、リアリティに行けないんだったらね。彼の愛人役は、原田夏希。朝ドラのハツラツな印象しかなかったけど、大人っぽい役もできるのね。へえ。被害者である内海桂子師匠の描き方は、やはり人情話っぽかったな。でも、だからこそ黒崎の孤独があぶり出されるってことか。桂子師匠といる時の、山下さんの微妙な感じの表情がよかったな。あ、桂子師匠のダンナ役は、『木更津キャッツアイ』の映画館主役の人でしたね(細かくてすんません)。んで、桂のとこへ押し掛けて、結局、泣き落としになっちゃってる氷柱(堀北真希)にどん引き。熱演だけに、余計いやだったな。氷柱は原作でもかなりうざキャラらしいんだけど、ドラマ版では、もうちょっとなんかチャーミングな救いをプラスしてあげたらいいのに。またそれに揺れる黒崎ってのも、なんだかな。山下さんの今回のメインの変装は、霊能力者ってことで、地味めな和服(江原さんを意識?)。ついつい、もうちょっと濃い色の着物の方が山下さんに似合いそうとか、でも季節的には淡い色がいいのかとか、じゃあ羽織は?とか、黒崎は若いくせに自分で着付けできるって設定かあとか、話に関係ないことを考えてしまった。我ながらアホですね。で、一瞬だけのコスプレは、窓拭きの人。でも、これは張り込みするって意味がちゃんとあったので、そう悪くはなかった。かなりふざけてたけど(たぶんアドリブ)。
by lapin-waka
| 2006-05-31 19:59
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