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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
夏のナスもうまいが、秋のナスもやっぱりうまい。んで、秋はちょっとこっくり味にしたくなるなあ。
夏は天候のせいで値段が高かったけど、いまは安定してる。んな訳で、ナス登場率あがっちょります。 ところで「秋ナスは嫁に食わすな」ってことわざ、ふたつの説があるけど、どっちがほんとなんだろ。秋ナスはうまいから、嫁になんか食わすのはもったいない説。秋ナスは体を冷やすから、嫁の体をいたわってる説(こどもを生むからね)。一見、悪い姑といい姑に思えるけど、実はどっちも姑が家の中の権力握ってる時代の価値観よね。嫁につべこべ言う権利なしって感じ。いや、秋ナスには罪はないんだけどさ。 photo.1 ナスとひき肉の味噌炒め これは実家の定番でした。ちょっとピリ辛味で、ごはんが進むよ。まずはひき肉を油で炒める。ここでにんにくのみじん切りを加えてもうまい。細切りにしたナスを加え、火が通りしんなりするまで炒める。いったん火を止め、味噌を加えてよく混ぜる。もう一度、火をつけ、味噌が香ばしい感じになるまで火を通す。最後に黒七味と胡麻で仕上げる。辛みは、普通の一味、七味、鷹の爪など、お好みのものでオッケー。あと大葉を加えてもうまい。ナスの切り方を変えると、食感が変わっておもろいっす。 photo.2 ナスの揚げ浸し ナスがとろんとした食感でうまい。熱い内に、濃いめのめんつゆにつけるだけって気楽さもよい。この日は、生姜、鷹の爪、茗荷を薬味に。あとはねぎや大葉なんかもグー。あ、ウチでは揚げずに、フライパンに油をやや多めにひいて、じっくり焼いて作るので、正確には油焼き浸しか? photo.3 ナスのトマト煮(ほんのり味噌味) 思いつきで作ったら、割とおいしかった。ニンニクと油を火にかけて、ゆっくり加熱。ニンニクの香りが油に移ったら、乱切りにしたナスを加え、火が通るまで炒める。トマトの水煮缶をつぶしながら加え、しばらく煮る。塩、胡椒、最後に味噌をほんの少し加え味を整える。ごはんに合う感じの洋風味。味噌は入れすぎず、ほんのり位。あくまでもトマト味をメインにするのがコツ。ベーコン、ひき肉、チーズなんぞをプラスすると、うまいはず。
by lapin-waka
| 2006-09-15 18:34
| food
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