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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
こどもの頃、まだ『シャボン玉ホリデー』(61〜72)をやっていたので、うっすらとリアルタイムのハナ肇とクレイジーキャッツの記憶がある。 でも、私には、どっちかっつーと、クレイジーキャッツのメンバーは、得難いバイプレイヤーだなあって印象で。植木等さんも、そうだった。 ここ最近のドラマだと、長瀬君と共演して、伝説の相場師を演じていた『ビッグマネー!』とか、岡田君主演で向田邦子作をリメイクした『冬の運動会』なんかが記憶に残っている。 なかでも『冬の運動会』で、突然、亡くなってしまった若い愛人(寺島しのぶ姐さん)の爪に、植木さんがスイカ色のマニキュアを塗ってあげるシーンが、ものすごくよくて。植木さんが体現してる哀しみに、まじでダーダー泣かされてしまった。 んで、クレイジーキャッツ自体の魅力は、大人になってからの後追いで気がついた。 例えば、日本映画で、ミュージカル的なものでの成功したのって、クレイジーキャッツが代表なんじゃないかな。 ずいぶん前だけど、仕事の資料としてクレイジーキャッツ映画の歌シーンだけ、いっぱい見たことがあって。何十年も前の映画なのに、そのシーンの見事さにびっくりした。日本的なのに、カラッとした明るさ。それは、植木さんの持ち味だった。 植木等さんが亡くなった。ご冥福をお祈りします。 *写真は、クレイジーキャッツ10周年映画『大冒険』(`65)より。クレイジー映画や若大将シリーズをたくさん撮ってた、古沢憲吾が監督。特撮で円谷英二が協力した、ギャグとスペクタクルが同時に味わえる作品。 *最後の出演映画は、『舞妓Haaaan!!!』だそうですよ。1シーンだけみたいですけど。
by lapin-waka
| 2007-03-28 03:09
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