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お問い合わせは Lapinまで。 発行/管理:Miette 著者 三橋和賀子 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
*ちょっとネタバレしてます。
いやあ、おもろかった。『ダークナイト』みたいな映画的な凄みはないんだけど、好きなタイプのエンタメ作品でした。これはもう1回、スクリーンで見ときたいなあと思ってる。 まずは、アイアンマンのDIY感、サイコー。ちゃんとネジやら、可動部やらを感じさせてくれる感じ。マーク1、マーク2、マーク3と、劇中で進化してくんですが、その開発過程やら試行錯誤やらをじっくり見せてくれるのが、もう楽しくて、楽しくて。普通のヒーローもの映画って、その辺、あんま描かないじゃないすか。でも、すっとばされがちなこういう部分、実は好きなんですよね。んで、読めやしないんだけど、ロボットの図面とか好きなもので、ちらちら映るのもグッときた。さらにプロトタイプ的なマーク1は、あんな状況で作るスリル感とか、こんな材料で作れちゃうんだあというトニー・スタークの天才さ加減を見せてくれて、つかみはOKな感じでした。あとアイアンマン作ってる部屋のガレージ感(リッチ過ぎだけどな)や、開発の相棒のスパコンやロボットアーム(ちょっと泣ける)もいい感じでした。 監督のジョン・ファウ゛ローがデジタル嫌いだそうで。ILMの手を借りつつ、パッキパキのエフェクトじゃないのもよかった。またアイアンマンがパワードスーツなもんで、ちゃんと人がアクションしてる部分が多めなのもよし。 ロバート・ダウニー・Jr.が、ヒーローに!!!!!←キャスト的には、このつかみだけで、もうウッキウキで出かけました。好きな俳優さんなんだけど、キャリアが上向きになる度に、ドラッグ問題で撃沈する感じで。やきもきさせる人で。ま、ちゃんといい映画にいい役で出て、コツコツとキャリアは積んでるんですけどね。でも、まさかヒーロー映画で主役なんてねえ。まさに「ソノ発想ハナカッタワ」(by 板尾の嫁)ですよ。キャスティング思いついた人、ありがとう。演じるトニー・スタークは、武器会社の二世で、こどもの頃から天才エンジニアで、大金持ちで、女子をとっかえひっかえで、一見、完璧。でも、自社の武器がゲリラに使われてることに気づき、苦悩し始めて…みたいな役。華と陰の両方ある、ロバート・ダウニー・Jr.ならではな感じになってました。ほんと誂えたようにぴったり。んでロバート・ダウニー・Jr.の洒脱さが好きなんですが、彼が持つムードもうまいことトニー・スタークにはまってた。これは原作を出版しているマーベルが、直接、映画も製作したっていうのが大きいかも。役者のネームバリューとか人気とかじゃな く、トニー・スタークというキャラを大切にした結果のキャスティングなんだろうな。 脇を固めてるのは、グウィネス・パトルロー、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス、ショーン・トープ、ファラン・タヒールなど。ヒーローものなんだけど、ちゃんと役者の演技を見せる感じなのも好みでした。とくにグゥイネス演じる秘書ペッパー・ポッツとトニー・スタークの微妙な距離感、好きだわ。プロの秘書としての自負と、トニーへの好意のせめぎあいが、ペッパー・ポッツをチャーミングに見せてた。他の役者さんも適材適所(中でもジェフ・ブリッジス、ノリノリw)。やっぱ、この映画、キャスティングがうまいと思う。 あと、監督が同い年のせいか、ひそかに同世代感を感じました。ちょっとだけ、ヒーローものの典型からズラしてる感じとか。アイアンマンのデザインとか(マーク3の足元とかさあ)。
by lapin-waka
| 2008-10-20 00:16
| movie
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